秋月電子通商 PIC18F2550 USBマイコンボード (AE-18F2550) で UBW を! <ハードウェア編>
■UBWとは何か
UBW (USB Bit Whacker) とは、USB内蔵PICマイコンを使って、PCからPICを制御するためのハードおよびソフトウェアのことです。PICkit2でブートローダーのファームウェアを書き込んでおけば、PICkit2不要でPICへプログラムを書き込めますし、シリアルで制御できるファームウェアを書き込んでおけば、シリアルポートからPICのポートを制御できます。
開発に必要なのはUBWだけという超ローコストの開発環境です。(注:プログラマ不要でPIC開発というのはUBWの目的ではありません)
トランジスタ技術(CQ出版社)2007年8月の付録であるdsPICもブートローダーが書き込んであり、プログラマー不要でプログラミングが可能でしたが、dsPICはUSBを持たないため、基板上でUSB-シリアル変換をしていました。価格も3,980円と、それなりの金額です。
2008年7月現在、UBWについて一番詳しく紹介しているのは千秋ゼミさんのホームページ、簡単な紹介はFSIJくらいしか見つけられませんでした。日本語で書かれた資料が少ないのが現状です。
■AE-18F2550 (USB内蔵PIC18F2550内蔵マイコンボード)を購入してみた
おなじみ秋月電子のAE-18F2550です。税込み1,000円です。ちなみにPIC18F2550のみでは500円です。
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マイコンボードと両面印刷(B5程度?)の説明書1枚というシンプル構成です。
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左上は外部電源(5.5〜8V)供給用コネクタです。左下のJP1は電源供給方法の設定ジャンパーです。普通は2-3でUSBから給電するモードになっています。
左側にあるIC2が電源用レギュレーター[ TOREX製 XC6202P502PR ] です。電流は150mAまで流せます。
Vusbで接続してあるコンデンサはC5ですが、0.1μFと容量が小さいため0.47μFにする方が望ましいようです。
(0.1μFでも動きますけど)20MHzのクリスタル付きです
■結線図
必要な部品は、リセットスイッチ、ブートスイッチ用のタクトスイッチ(計2個)、プルアップ用抵抗10kが1個、適当なLED2個と電流制限用抵抗1kのみです。AE-18F2550にはPICの信号名をシルクで印刷してありますが、間違えやすい位置に書かれていますので注意してください。
■実験風景
結線が出来たらPICkit2を用意してファームウェアを書き込みます。これ以降の作業はファームウェア編で!


20MHzのクリスタル付きです
